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高齢による身体の変化①

高齢による身体の変化①_d0166164_22251923.jpg久し振りにチャトくんのお話に戻ります(^^ゞ

病気をすることもなく毎日元気で明るい為、老いが進んでいる事には家族のみんなは気がつきませんでした。
目立った変化は
 ・15歳頃からいつもテレビの上から台所の冷蔵庫の上までジャンプしていたのが無くなった。
 ・18歳頃、身体の張りが無くなりお腹が弛みだした。
それ位で顔は相変わらず童顔(本当に幼い顔でいつ見ても子供顔なんです)で元気なので見過ごしてしまった事が!

恒例のピンポーンでお客様をお迎えするのが20才の秋頃から走って行かなくなったのです。
さすがに年だから億劫になったのかな?と思っていました。
2009年のお正月に耳からい甘い臭いがして汁が出てきたので病院に行くと、耳が聞こえなくなっているとの事(T_T)
そう言えば後ろから名前を呼んでも知らん振りという事がありました。
「もう、無視してるんだから~っ」と笑っていたのですが、まさか耳が聞こえ無くなっていたとは・・・
ショックでした。チャト自身はどう感じていたのでしょう。

もっと早く気がついていたら治療できたのでは?と悲しくなりましたが、先生は「こんなに高齢なんだから仕方がないですよ」とおっしゃいました。
白内障で目が見えなくなる子も多いとか。
チャトはまだ目が見えるからいいのかもと考えるようにしました。

高齢による身体の変化①_d0166164_22255712.jpg聞こえないため後ろからいきなり触れると飛び上がってビックリするので、できるだけ前に回ってから手を出すようにしました。
床をドンドンと鳴らして振り向かせるようにも試してみました。
振動は身体で感じるので効果もありましたが、振動の方向が分からないのでキョトキョトするのが可哀そうであまりできません。

聞こえなくなって1年半余り、チャト自身はどう思っているのでしょうか?
時々、何も無い所で大声で鳴いている事があります。
声をかけて目を合わせてやるといつもの可愛い声に戻ります。
自分の声を聞く為に大声で試しているのだろうかと思う事もあります。

私達にできる事は、できるだけ抱きしめてやり安心させる事だと思っています。
by karu-0_0-gamo | 2010-06-04 22:27 | 高齢による身体の変化・病気