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腱板断裂・リハビリ(肩の再教育)

手術をして断裂した腱板はつながりました。
修復できたといっても腕はダラ~ンとぶらさがったままで全くうごきません。
長~いリハビリをして少しずつ機能を回復していきます。
どこまで腕が上がるようになるのでしょう・・・
リハビリ開始は早く、手術後翌日から装具をつけたまま身体を折り曲げて装具をつけた腕をダランとぶら下げることから始まりました。
肩はすぐ固まるので、可動領域を確保する為と思います。

退院1週間後から本格的リハビリが始まりました。
装具を外してベッドに仰向けになる。「う~~、いででで」
先生が腕を持ち上げようとする、「ギエ~~~~ッ」
「だ、だめです」あまりの痛さに身体がカチカチになる。
肩も肘もカチカチに固まっている

先生も状況を見てそれ以上は無理されない。
手術前にした同じ内容のリハビリ
お陰で段取りと力の抜き方とかは、リハーサルズ済み?

<リハビリについて>
作業療法士のK先生のお話
「肩は、関節、筋肉、腱、それらを動かす潤滑油がバランスよく収まっている。肩の腱を断裂した事により、そのバランスが崩れてしまった。バラバラになった状態を一から教育し直してやるのがリハビリです」

医学生が実習にきたときの説明で
「本来ならこの〇〇骨はここに来ないといけないのに、こんな所に来ている」と説明されていました。
色々骨の名前を説明されて(マミーは骨格標本?)確かにおかしい場所に動いてしまっているのを実感(-_-;)

執刀されたI先生も「これから赤ちゃんを育てて行くのと同じだからね」

お二人のお話でマミーの肩の今の状態とリハビリ(=元に戻す為の再教育)の深い意味がよ~く理解できました。
リハビリは6ヶ月~1年が目安
どこまで回復できるのかなあ・・・

焦らず、少しずつでも腕が動くようになれば・・

I先生からの注意
「無理して肩を炎症させたら、手術した意味が無くなるからね」
これが難しいのです。

装具を着けて肩が動かない様にしていても、無意識に左肩に力が入っています。
慌てて意識して力を抜くのですが、歩いてもバランスを取っているのか力が入ります。

忙しく身体を動かした日は、夜中に痛みで目覚めて痛み止めを飲むことに(>_<)

涙が出るくらい辛いリハビリ
でも、キッチリ守って、家でも唸りながらリハビリ
なんとか腕が動くようにリハビリ
複雑なバランスを保ってくれていたなんて考えもしなかった肩サンに感謝しながらリハビリ

「前にならえっ」ができるようになるのはいつかなあ・・・
姫ちゃん、応援してね
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by karu-0_0-gamo | 2013-04-20 10:52 | 肩腱板断裂治療日記